月経(生理)の血の量が多すぎる過多月経は病気か?

睡眠
月経(生理)のときの出血量は少なすぎても問題ですが、多すぎるのも問題があるかもしれません。
経血の量を他人と比較するような機会も通常はありませんので、「もしかしたら私多いのかな」と思うことがあってもハッキリと判断することができなかったりします。
また、量の多い人は毎回多かったりしますので、余計に自覚しにくいともいえます。

経血の量が多すぎることを過多月経(かたげっけい)と呼びます。
過多月経自体は病気というほどのものではありませんが、大きな病気の症状の一つの場合もありますから、注意しておいたほうが良いでしょう。

もし自分の量の多さが気になるようであれば、まずは過多月経について詳しく知ることが重要です。

過多月経の症状はどんなものがあるか?

一般的に、二日目や三日目などの量が多い日でも1枚のナプキン(昼用)で2時間ぐらいはもつケースが多いと言われます。
ですから昼でも夜用のナプキンを頻繁に使用していたり、それが2時間も持たないようであれば過多月経の可能性があります。

また、経血の中にどす黒い血の塊がたくさん含まれているような方も要注意でしょう。
この塊は生理によって厚くなった子宮内膜が剥がれて出てくるものなので塊自体には問題はありませんし、多い日に塊状で出てくることは病気じゃなくてもあることです。
ただ、その塊の量があまりにも多かったり塊の大きさが大きい場合には、少し気にしたほうが良いかもしれません。

また、過多月経は経血としてからだの血を体外に出してしまうわけですから、貧血を起こしやすくなる点にも気を付けておきましょう。

過多月経の原因とは?

過多月経の原因としてまず挙げられるのは女性ホルモンのバランスが乱れていないか?という点でしょう。
月経(生理)という症状自体が女性ホルモンの働きによって起きているものですから、当然と言えば当然ですね。

一般的には「過度のダイエット」や「過度のストレス」が原因で女性ホルモンが乱れてしまうケースが多いので、心当たりがないか考えてみましょう。
女性ホルモンが乱れたりその分泌量が減ったりすると、美容の面でもデメリットがたくさんあります。
詳しくは「生理が来なくなると肌や髪も汚くなるのはどうして?」のページも参考にしてみてください。

病気が原因のケースもある

何らかの病気が原因となって過多月経が起きているケースもあります。
上で挙げたような「過度のダイエット」や「過度のストレス」に心当たりがない場合は、病気の可能性も含めてチェックするといいかもしれません。

例えば子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などの病気の場合は、症状として過多月経が起きることがあります。
その場合は過多月経の症状以外に、月経(生理)の度にひどい痛みがあったり、排便の時などに痛みがあったりします
貧血があまりにひどい場合や、腰痛も併発しているような場合には要注意です。

症状が軽い段階であれば手術をしなくても治すことが可能ですので、気になる方は婦人科に行って診断してもらうといいかもしれませんね。
子宮をはじめとした女性特有の器官はとってもデリケートなものなので、若い世代でも病気になることは十分にあり得ます。
ですから悪化する前の早い段階で発見したり、きちんとケアしてあげることが大事です。

もし病院に行って何も問題がなかったらそれに越したことはないですし、病院に来る方にはそのような方もたくさんいるものですから、もし少しでも気になる点があったら気軽に行ってみてはいかがでしょうか。