なぜ10代の思春期はニキビができやすいのか?

学生
10代の思春期にできるニキビは「青春の象徴」などと呼ばれたりして、誰もが当然できるもののように言われます。
実際には自分の周囲にいる同級生の女の子もニキビができている子が多かったりするので、周りはあなたのニキビをそれほど気にしていないかもしれません。

「でも、できれば綺麗な肌になりたい。」
「きれいな肌になって、自分にもっと自信を持ちたい。」

と思うのは思春期の女の子なら当然のことだと思います。
自分の外見が気になって自分に自信が持てなくなるのは、思春期の女の子にとってとても大きな悩みですね。

ここできちんとニキビの原因や対処法を知って、悩みを少しでも軽くしましょう。

アクネ菌が繁殖し過ぎることを防ぐには?

ニキビの原因の菌は体から完全になくすことができない?」のページで解説している通り、ニキビの原因はアクネ菌という菌が繁殖し過ぎることです。
でもアクネ菌は常在菌ですから、人体から無くすことはできません。

では、どうすればニキビができるのを予防できるでしょうか?
その答えは「アクネ菌の増殖を抑えること」です。

アクネ菌は皮膚にある脂分(皮脂)を栄養分とし、繁殖をします。
この皮脂も体から完全に無くすことはできないものなのですが、体の代謝に合わせて古い皮脂は取り除いたほうが良いのです。
ですから、ニキビを予防するためには皮膚に皮脂を溜めたまま、つまり毛穴が詰まった状態を作らないことが最も大事です。

なぜ思春期はニキビができやすいのか?

思春期にニキビができやすい原因は、成長期によって皮脂の分泌量が増えるからです。
皮脂の分泌量が増えればその分毛穴が詰まりやすい状態になり、その結果ニキビができてしまいます。

思春期を過ぎて20歳ぐらいになるとニキビがあまりできなくなってくるのは、成長期を過ぎて皮脂の分泌量が安定してくるからともいえます。

ニキビができる原因について詳しく知りたい方は以下のページで説明していますので、お読みくださいね。

思春期のニキビは治しやすい

これまでに説明したように、思春期のニキビは大人になってからできるニキビとは違って原因がハッキリしているので、治すのも予防するのも比較的簡単です。

皮脂の分泌量が多いからニキビになりやすい。

ということは、

洗顔をきちんとして毛穴を清潔にすればよい。

ということになりますね。
洗顔をし過ぎて肌に多少のダメージがあったとしても、成長期は新陳代謝が活発なのですぐに治せるという特権があります。
なので、まずは清潔にすることを第一に考えて予防するといいと思います。

もちろん「睡眠不足」や「栄養の偏り」のような大人ニキビができる原因は思春期ニキビとも共通しますので、それらに気を付ける必要はあります。
でも、10代の成長期はそれぐらいの悪い要因をカバーできるぐらいのエネルギーや代謝量があるものですから、あまり細かいことは気にせずにまずは清潔にすることだけを心がけてみましょう。

代謝が活発なぶん、短い期間で治すことができると思いますよ。
もし、肌を清潔にしていてもなかなかニキビが治らない場合は「ニキビを悪化させないための注意点や治し方」のページも参考にして、別の原因がないかも確認してみてください。