生理中のお腹の痛みの酷さは閉経までずっと同じ痛みとは限らない

お腹の痛み
女性にとっての生理痛のつらさは個人差が大きいので、他人にはなかなか理解してもらえない部分があります。
ましてや男性には理解されないことが普通だと思いますので、生理痛を理由に仕事や学校を休んだりすると冷たい目で見られたりすることがあります。

「お腹が痛い」、「体がだるい」、「頭痛がする」、「貧血でフラフラする」、「イライラする」など、生理痛がひどい人にとっては地獄のような苦しみとも言えるかもしれません。

でも、同じ女性なのに生理痛があまりない人がいたりするのはどうしてでしょうか?
この先何十年もその痛みが続くことを思うと、「生まれつき」の一言で済ましてしまうのはあまりにも酷ですよね。

先に言ってしまうと、もし今あなたが毎月の生理痛が酷かったとしても、その痛みはこの先ずっと同じとは限りません

このページでは生理痛の原因を詳しく見ていきたいと思います。
先に「生理になると経血が出てくるのはどうして?」のページを見ておくと、原因も理解しやすくなるのでもしお時間がありましたら参考にしてみてください。

毎月の生理痛がひどくて苦しんでいる方は、痛みの原因をまずは知っておくといいですね。

生理痛の原因

上でも紹介した「生理になると経血が出てくるのはどうして?」のページで詳しく説明していますが、生理の時の出血(経血)の正体は子宮の内側の膜(子宮内膜)が剥がれ落ちて出てきたものです。

その際、経血をスムーズに排出するために子宮が収縮します。
その子宮の収縮が生理痛の主な原因です。

なぜ生理痛には個人差があるの?

生理痛に個人差が大きいのは、上記の子宮の収縮の度合いに個人差があるからです。

もう少し詳しく説明しますと、子宮を収縮させるためには「プロスタグランジン」というホルモンが分泌されます。
このプロスタグランジンという名称は覚える必要はありませんよ。

人によってこのホルモンの分泌量には差があります。
このホルモンの分泌が多過ぎると必要以上に子宮が収縮することになってしまい、それだけ痛みが発生してしまうのです

子宮の入り口が狭い人は痛みも大きい

子宮の入り口はもともと非常に狭いものですが、個人差もあります。

10代から20歳ぐらいの人は子宮が完全に発達していない人も多く、そのような人は入り口は狭いケースが多いと言われます。
反対に、出産を経験したことのある人はその入口を一度は赤ちゃんが通っていますから、当然広がっていることになります。

狭い入口と広い入口、どちらのほうが経血を排出しやすいかはわかりますよね?

つまり、子宮の入り口が狭い場合は経血を排出するために子宮が大きく収縮する必要がある。ということです。
そのため、お腹の痛みも大きくなってしまうのです。

今10代から20歳ぐらいの人や出産をしたことのない人で毎月の生理痛の酷い痛みに苦しんでいる方は、安心して大丈夫です。
この先もずっと今と同じ痛みが続くわけではありません。
いずれ子宮がしっかり発達したり出産を経験したりすることで、生理痛の痛みが軽くなる日がきっと来ます。